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こんにちは。めんま(@menma_money)です。
あなたはIPO(新規公開株)に参加したことありますか?
IPOは高い確率で利益を出せる数少ない投資です。
2017年は「94社」のうち「84社」が初日に儲けが出ました。
これはかなりの高確率ではないでしょうか?
ただ、IPOのデメリットはなかなかあたりずらいことです。
これは根気よく続けていくしかありません。
IPOに興味を持って、何から始めたらよいか分からない方は以下の3ステップを実践してみて下さい。
①お金を用意する。
②たくさんの証券口座を開設する。
③効率よく申し込む。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
目次
お金を用意する
資金を50万円以上は用意しておきましょう。
IPOの資金は申込時点で口座に資金がある必要があります。事前に入金不要の証券会社もあります。
たくさんの証券口座を開設する
たくさんの証券会社から同じIPO株を申し込むことで、単純に当選確率は上がります。
口座を作ってもかかる費用はないのでたくさん口座を作っておくことをオススメします。
オススメの証券会社
◎SBI証券
SBI証券には独自の「IPOチャレンジポイント」というものがあります。SBI証券で落選すると、このポイントが1ポイントもらえます。
まずはこのポイントを貯めてください。200〜300ポイント貯まれば当選確率はかなり上がります。
IPOチャレンジポイント数が多くなれば、ポイントの多い順にIPOがもらえます。ポイントが貯まれば必ずIPOをもらえる日がくるのです。
なのでSBIはとにかくひたすら申し込んでください。そして落選してポイントを貯めてください。落選した場合ポイントはまた戻ってきます。
もしポイントを使って申し込み、「当選」または「補欠当選」になった日が来たときは必ず「購入申込」をしてくださいね。そうしないと今まで貯めたポイントがすべて無くなってしまいますよ。
また、SBI証券は「完全抽選」を採用しています。
資金がある分だけ抽選が行われるのでSBI証券に多くの資金を入れておくと有利になります。SBI証券への入金は抽選日の18時までにしてください。
また、SBI証券は「主幹事」によくなります。(後述します)
◎マネックス証券
IPO株の100%を個人投資家へ回してくれるのが特徴です。
取引実績や資産状況に関係なく申し込んだ人に当選の可能性のある「完全平等抽選」を採用しています。完全平等抽選は1人につきIPO株1枚(1単元)の申し込みと決まっているので、資産力に関係なく誰にも当選するチャンスがあります。
◯楽天証券
取引実績や資産額に応じて当選確率が変わる「ステージ制」を採用しています。楽天証券をよく使う方はIPOが当選しやすくなります。
SBI証券と同じく「完全抽選」なので多くの資金を入れておくと有利になります。
また、楽天証券は申込・抽選が遅い「後期型」を採用しています。
他の証券で抽選がダメだった場合でも、申込みのおそい後期型の楽天証券では同じIPO株に再度申し込むことができます。
◯大和証券
2017年の「主幹事」ランキングで2位でした。
ある企業が上場する際にアドバイスをする証券会社を「幹事証券会社」といいます。
この幹事証券会社がいくつかある場合、1つの証券会社が代表として「主」幹事証券会社となります。
主幹事証券会社は責任も重いため、IPO株が多く割り当てられることになっています。
単純に多くのIPO株を持っている証券会社の方が当選する確率は上がりますよね。
主幹事の証券会社からは積極的に申し込みましょう。
主幹事はYahooファイナンスの「新規上場銘柄一覧」→「引受証券」→「割当比率の高い証券会社(主幹事)」で確認できます。
また、1000万円以上の資金があれば「チャンス抽選」により個人客への販売予定数の5%分のを割り当てられ当選のチャンスが増えます。
その他の証券会社の特徴
◯SMBC日興証券:2017年の主幹事ランキング3位。
◯ライブスター証券:申込の事前入金が不要。
◯岡三オンライン証券:申込の事前入金が不要。
◯カブドットコム証券:未成年でも可能。抽選が遅い。
◯松井証券:未成年でも可能。抽選が遅い。
効率よく申し込む
効率よく申し込むことで当選の確立が上がります。
効率よくとは少ない資金で多くのIPO株に申し込むことです。
以下ではさまざまな申し込み方を紹介します。
未成年も可能な証券会社から申し込む
家庭をお持ちの方は家族分の証券口座を開設することで抽選の確立をあげることができます。
松井証券・カブドットコム証券など
申込の事前入金不要の証券会社から申し込む
IPOの資金は基本的に申込時点で証券口座に資金がある必要があります。
しかし、申込の事前入金不要の証券会社もあります。
これらの証券会社に申し込んでおくことで同時に同じIPOに2つ申し込むことができます。
ライブスター証券・岡三オンライン証券など
主幹事の証券会社から申し込む
主幹事の証券会社はIPO株を多く持っています。
この証券会社で申し込めば当たる確率は上がります。
SMBC日興証券・大和証券・SBI証券など
抽選の遅い証券会社から申し込む
抽選を遅れて行う「後期型」と呼ばれる証券会社があります。
このタイムラグによりA証券会社の抽選で落ちた後でも、後期型のB証券会社に申し込むことができます。
楽天証券・松井証券・カブドットコム証券など
以上が、3ステップになります。
IPOの申し込みからの流れ
ちなみにIPO申し込みからの簡単な流れは、以下のとおりです。
①申し込み期間(ブックビルディング期間)に申し込む。
②当選したら購入期間に意思表示をする。(抽選に外れたら資金が返ってきます)
③上場当日の朝に売り注文を出す。
まとめ
IPOの基本的な戦略は「たくさん申し込む」ことです。
①たくさんの証券会社で口座を開設し、
②できる人は未成年口座を利用して口座の数を増やし、
③完全平等抽選の証券会社で申し込み、
④同時に事前入金不要の証券会社でも申し込み、
⑤抽選に落ちたら抽選の遅い証券会社で再度チャレンジする。
というのが資金が少なくても行える戦略ではないかなと思います。
もちろんSBI証券のチャレンジポイントも狙っていきます。
ジャパンネット銀行などの入金手数料無料のネット銀行と組み合わせてうまく資金を移していくことでさらに効率よく申し込みができますよ。
効率よく、IPO株をゲットしていきましょう!
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