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ウユニ塩湖は2〜3月の「雨季」の時期に訪れると塩湖上に雨の膜が薄く広がり、一面鏡張りの世界になり幻想的な風景が広がります。
私は2013年の2月にウユニ塩湖を一人で訪れました。
目次
ウユニ塩湖はどこにあるの?
場所は南米のボリビア。
首都ラパスから飛行機・バスなどで行けます。
どれくらいの時間で行けるの?
行程は成田国際空港→マイアミ(アメリカ)→ラパス(ボリビア)→ウユニ(ボリビア)です。
私はアメリカン航空を使用し、成田国際空港からボリビアの首都ラパスまでは約22時間のフライトでした。
ラパスからウユニ塩湖までは50分のフライトです。
いくつかの航空会社が運行していますが、私はAMAZONAS航空を使用しました。
2018年2月現在、成田からボリビアの首都ラパスまでの航空券は約11〜15万円。
ラパスからウユニまでの航空券は約12,000円〜15,000円になっています。
ウユニのベストシーズンは2〜3月とされています。
首都 La Paz
到着すると空気が薄かったです。首都ラパスは富士山より標高が高いです。
最も低い中心部の標高でも約3,600mと富士山の頂上とさほど変わらない高さにある(ちなみに山頂部にある国際空港は標高4,000mを超えるところに位置しており、世界で最も高地にある空港として知られている)。
出典:wikitravel.org/ja/
空港を降り立った瞬間空気が薄いので、高山病対策としてダイアモックスを日本にいる間に病院で処方してもらうことをお勧めします。
私は海外での薬などは丸の内にある「そねクリニック」さんをよく使っています。
ダイアモックスの処方もしてくれますよ。
ウユニ塩湖のツアー中に高山病でツアー参加を断念した人を何人も見てきました。
せっかく時間とお金をかけてきたのに何もせずに帰ることにもなりかねません。
必ず対策はして行きましょう。
ラパスに到着したら空港からは流しのタクシーを使って宿に向かいました。
しかしこの頃は若かったのでこのようなことをしていましたが、ラパスでは日本人の殺人も起きています。
必ず宿からタクシーの手配をしてもらうなどをしてもらうようにしましょう。
ラパスでの宿泊は日本人宿の「一番ホテル」に宿泊しました。
宿の主人は対応がよくないですが、たくさんの日本人の方が宿泊していて安心です。
ここでウユニまで行く旅人と知り合っておきましょう。
ラパスを観光しよう
首都のラパスでは名物チョリータプロレスを観戦したり、市場を観光しました。
特に危険な感じはしませんでしたが、坂道が多く酸素が薄いので息切れがずっとしていました。
ちなみにチョリータとは「先住民の女」の意味です。
おばちゃんも参加するプロレスとして人気です。
ちなみにラパスには日本食レストランがいくつかあります。
私は夜ごはんは「けんちゃん」で食べました。
カツ丼・ラーメンなど種類も豊富でオススメです。
この日に翌日のウユニツアーの予約をして、コカ茶を飲んで明日に備えました。
コカ茶は高山病対策も兼ねているので飲んでおきましょう。
この日は空気が薄かったのに加えて調子がよくなく(少しの頭痛など)、あまり熟睡ができませんでした。
身体がまだ高地に慣れていなかったのだと思います。
ウユニ塩湖へ行こう!
首都ラパスからウユニの街へ
翌日、エル・アルト空港から朝一番の飛行機で首都ラパスからウユニへ行きました。
約50分のフライトです。
ウユニの空港に到着したらツアー会社の人が待っていてくれて「ウユニの街」まで連れて行ってくれます。
ウユニ塩湖に行くにはこのウユニの街からジープをチャーターして向かいます。
ツアー会社について
日本人がよく利用するツアー会社は「穂高ツアー」と「イビサツアー」です。
穂高とイビサは隣り合っているのでどちらも現地に着けば日本人がたくさん集まっているのですぐにわかります。
両者の違いは特にありません。今回、私は穂高ツアーに参加しました。
事前予約でも現地で日程を決めるのでもお好きなスタイルで車をチャーターできます。
私は到着したら10時から15時までジープをチャーターするという日本人がいたので便乗しました。
ツアーの種類
デイタイムツアー(10時~15時)
サンセット&スターライトツアー(16時~21時)
スターライトツアー(22時〜深夜3時)
スターライト&サンライズツアー(深夜3時~翌朝8時)
ひとつのツアーが終わったら一度ウユニの街に戻って、次のツアーに参加するということも可能ですよ。
ジープについて
1台約900ボリでチャーターできます。ドライバー付きです。
7人集まれば一人当たり約120ボリと安くウユニ塩湖にいけます。(2018年1月現在:1ボリ=15.5円。15.5円×120ボリ=1,860円)
1回約2,000円ほどのツアーってなかなかお得ですよね。
基本的に穂高ツアーに行くと一緒に行く人を募集しているので、それに便乗すれば問題ありません。
日本人の好みを知ってる人気のドライバーもいるので旅ノートなどでその人がいる時を狙いましょう。
穂高ツアーでは長靴の貸し出しも行っており、これも地味に嬉しいポイントです。
いざウユニ塩湖へ!
時間になったら穂高ツアーのオフィスの前に行くと参加者が集まります。
全員そろった所でジープに乗り込み、ウユニ塩湖に向けて出発します。
塩湖にたどりつくまでは大地をひたすら走り抜けます。
途中、ビクーニャやフラミンゴなどの動物が見られます。
途中にはお土産屋さんや他の観光スポットも寄ってくれます。
欧米の人たちは鏡張りよりこういった観光スポットを好むようです。
我々、日本人ははやく鏡張りを見たいのに、意外と長くこのスポットにとどまるのでせっかちな方ははやる気持ちを抑えてこのスポットを楽しみましょう。
そして、大地を抜けると塩の大地が見えてきます。
一面鏡張りの世界が出現。
ここで日中を過ごします。
各々、写真を撮ったりトリックアートを撮ったりします。
日本人の参加者はかなり多いので、他のジープも次々にやってきます。
他の日本人が写らないようにうまくインスタ映えする写真を撮りましょう。
鏡張りによる太陽の光の反射でかなり日焼けになったり、目にかなり強い光が入るので対策はしっかりしていきましょう。
カメラの三脚などはビニール袋を持参するなどして塩でさびれないようにすることも大切です。
私は星空の写真を撮るときはSLIKの三脚を愛用しています。
鏡張りの世界を見るためには雨季の晴れた時を狙うのですが、この日はずっと晴天で一日中ウユニ塩湖を楽しむことができました。
夕焼けの時間です。
あまりにもきれいだったので時間を延長しました。
夕日のウユニも絶景です。言葉が何も出ません。
この日はウユニ塩湖内にある高級塩ホテル「ルナ・サラダ」に宿泊しました。
世界の泊まってみたいホテル100選にも選ばれており、快適に過ごすことができました。
ウユニ塩湖には塩のホテルがいくつかあります。
翌日はウユニ塩湖内にある唯一の塩のホテル「プラヤ・ブランカ」に泊まりました。
塩のホテルの予約はこちら
エクスペディア
長くなってしまったので、次の記事で夜のウユニ塩湖について書きたいと思います。
夜のウユニ塩湖は360度が星の世界でまさに「絶景」でした。
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