<この記事は約 5 分18秒で読めます>
こんにちは。めんま(@menma_money)です。
あなたはロシアに行ったことはありますか?
旧ソ連というイメージから暗い・怖いなどネガティブなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、ソ連崩壊後に生まれた若い世代の人は日本の文化に興味を持っている人も多く、街を歩いていてもたくさんの人が声をかけてくれました。
今回は北欧からバルト三国を通ってロシアをゴールとして旅をして来たのでまとめてみました。
目次
今回の旅のルート
今回は以下のようなルートで回りました👇
- フィンランド…北欧家具などが豊富。カフェもおしゃれ。
- エストニア…街がこじんまりしてカフェが多く治安も良い。
- スウェーデン…ガラムスタンは魔女の宅急便のモデルとも言われる。
- エストニア…経由地
- ラトビア…バルト三国の一つ。カフェも多くのんびりしている。
- リトアニア…バルト三国の一番下。十字架の丘などがある。
- ポーランド…今回は行けなかったがアウシュビッツ収容所などがある。
- ロシア…モスクワはメトロが発達しており見所も多い。
物価は北欧>エストニア>ラトビア>リトアニア>ポーランドの順で高かったように感じました。
バルト三国はすべての国でユーロ使用可能で、カフェやデパートに入れば無料のwifiがどこでも飛んでいます。
ポーランドまでシェンゲン協定のためパスポートの提示なしですが、ベラルーシ・ロシアは必要となります。
フィンランドといえば?
フィンランドといえば、ムーミンや北欧雑貨。
映画「かもめ食堂」でも有名な国です。
のんびりと北欧家具を見てカフェでまったりできます。
治安もいいといわれる北欧だけあって身の危険を感じることはありませんでした。
北欧雑貨マリメッコへ。
フィンランドいえば北欧雑貨を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。
フィンランド発祥のマリメッコの本店を訪れました。
フィンランドの港
フィンランドの港は凍っていました。
冬の時期は「不凍港」ともいわれ、港が凍るそうです。
ヘルシンキ大聖堂も訪れました。
全体的にのんびりした国です。
2度目のエストニアへ
ロシアでボランティアをして以来、エストニアは二回目の訪問です。
以前の記事はこちらをご覧ください
フィンランド→エストニアはバイキングラインで向かいました。
2時間半でいけます。日本から事前にネットで予約できます。
時間のない方は高速船リンダラインでフィンランド←→エストニアを1時間半で行くことができます。
私は最初リンダラインでエストニアに向かおうとしたのですが、港が凍っているため休船となっていました。
冬の時期はよくあるそうです。
◆世界遺産:タリン歴史地区
タリンには旧市街と新市街に分かれており、旧市街はカフェや雑貨が多くあり個人的にかなりお気に入りの街です。
バスで効率よく回ることもでき、市内のトロリーバスのチケットはキオスクで買った方がお得です。
魔女の宅急便の舞台スウェーデンへ
エストニアでスウェーデンを案内してくれるというエストニアの大学生と合流し、スウェーデンへ向かいました。
エストニア→スウェーデンはシリアラインを使いました。こちらもネットで予約可能です。
18時に出発して、翌朝10時に到着しました。所用時間16時間で料金は往復8ユーロです。
スウェーデンの旧市街「ガラムスタン」
ジブリ作品の魔女の宅急便の舞台といわれる街です。
日本の漫画も人気です。街にはトロールのような人形もありました。
街中では突然サッカーのパフォーマンスをする若者が現れたりしました。
現地の大学生にスウェーデンを案内してもらいました。
バルト三国の真ん中リーガへ
スウェーデンからエストニアに戻り、その日のうちにラトビアに向かいました。
エストニア(タリン)→ラトビア(リーガ)はバスのユーロラインで4時間半、料金は8ユーロです。エコラインというバスもありこちらはユーロラインより安いです。
東欧のバスはwifiが入っておりとても快適にすごすことができます。
◆世界遺産:リーガ歴史地区
街はこじんまりしていて、料理も美味しいのでお気に入りの街です。
リーガの教会へ
リーガの教会はとても大きくパイプオルガンも素敵でした。
教会前の聖歌隊の音楽に合わせて踊りだすカップルがいたり、そのカップルを見て抱き合うカップルがいたり、教会前にウェディング姿の花嫁が登場したり。
これがラトビアの日常なんでしょうか。とても素敵です。
リーガのゲストハウスに泊まる
リーガでは「リガホステル」に泊まりにました。
12.7ユーロで朝食付きでした。
ここはとても居心地のいいゲストハウスでした。
男女混合のドミトリーで突然外国の女の子が着替えだしたりして少しカルチャーショックでした。
東欧の子は本当に綺麗な子が多いです。
ラトビアはご飯も美味しくてお気に入りの国のひとつです。
バルト三国の下リトアニアへ
ラトビア(リーガ)→リトアニア(ビルニュス)は同じくユーロラインで4時間半、料金は11.9ユーロです。
バルト三国は気軽にバスで国境を越えることができます。
◆世界遺産:ヴィルニュス歴史地区
ヴィルニュスには観光名所の十字架の丘があります。
街を歩いていると日本語を勉強してる子が話しかけてきました。
今回の旅では日本が好きということで話しかけてくる子が多かったです。
バルト三国でプチ日本ブームが来ているのかもしれません。
夜ご飯は旧市街の中にある「チリカイナス」というレストランに入りました。
値段もお手頃で料理も美味しかったです。
宿に戻ると同じドミトリーのニュージーランドの医者と地元の高校生がいきなり60度のお酒をもって晩酌を始めたりしました。
寝台列車でリトアニアからロシアに向かう場合、途中でベラルーシを通過するため、リトアニアの領事館でベラルーシのトランジット(通過)ビザがとる必要があります。
日本人は無料で約30分で発行できます。パスポート・顔写真が必要です。
ポーランドで日本語交流
リトアニア(ビルニュス)→ポーランド(ワルシャワ)へユーロラインで9時間(夜行バス)かかります。
深夜バスは中央駅→空港→バスターミナルの順で止まるので中央駅で降りないと大変なことになります。
私は、大変なことになりました。笑
◆世界遺産:ワルシャワ歴史地区
ワルシャワ大学で日本語を勉強してる子が案内してくれました。大学の授業に参加し、少し講義をしました。
この子は日本人の彼氏(30歳)がいるみたいで風邪をひいているのに毎夜、愛を確認しているので、お互いに風邪を移しあいなかなか風邪が治らないとのことでした。
そんな中、案内してくれてありがとう…?
ワルシャワは夜の街も盛んのようで、止まってる自動車のワイパーにピンクな紙がはさまっています。
興味のある人は行ってみてはいかがでしょうか。
その紙を持って「ここに行きたい」といえば連れて行ってくれます。
ホテルはHostel Helvetiaに泊まりました。(45ズロチ、朝食あり)
目的地のロシアへ
ロシアまでは寝台列車を使用しました。
ポーランド(ワルシャワ中央駅)→ベラルーシ→ロシア(モスクワ・ベラルーシ駅)で朝10時半に出発して所要時間は21時間、料金は74.6ユーロです。
モスクワの銀行員カップルさんと相部屋でした。
3人部屋コンパートメントや6人部屋はもっと安くなります。
◆世界遺産:赤の広場・クレムリン(モスクワ)
到着後はモスクワのホテルへ。
モスクワのホテルは世界でも高水準の高さでゲストハウスはあまりないです。
今回の旅は日本でやりとりをしていたロシアの子(ピンクの子)と会うのが目的でした。
この子とは恋仲になり滞在中ずっと一緒に行動をしていました。
情熱的で容姿も美しく積極的でロシア女性の魅力にどっぷり浸かる経験になりました。
ロシアの人たちは怖い印象がありますが、若い子は英語も話せて優しい人が多いです。
本当にオススメの国です。
ちなみにモスクワの駅はメトロが発達していて1回券が27ルーブルで買えました。5or10回券買った方がお得です。
ロシアのビザの取り方について
ロシアビザの取り方ですが、ロシアは旅行会社を通してバウチャー等を発行してもらい宿泊先も事前に決めたりいろいろと手続きを踏まないとビザをとれないらしいです。
個人旅行するのにかなり手間がかかります。
ost-westというサイトで必要事項を記入すればいろいろな手続きなしでビザがとれて個人旅行もできました。
東欧にハマった私はまたその年の夏に東欧に向かうのでした…
海外旅行で電話をする場合は「LINE Out」も便利ですよ👇
海外旅行の保険代はこちらの記事を参照して節約してみてくださいね👇
JALマイルを貯めるなら「JALカード Suica CLUB-Aカード」がおすすめです👇