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こんにちは。めんま(@menma_money)です。
あなたは保険に月々いくらお金を払っていますか?
保険は最小限が基本です。
不安だからといって入りすぎないようにしましょう。
今回は保険についてまとめてみました。
目次
あなたが入るべき保険とは?
保険は大きなもので生命保険・医療保険・学資保険があります。
今回はこの3つにポイントをしぼっていきたいと思います。
保険はライフステージによって加入するべきものが変わってきます。
まずはここをきちんと認識しておきましょう。
ここでは「独身者」「子供のいない夫婦」「子供のいる夫婦」それぞれのライフステージで入るべき保険を見ていきます。
独身者の場合
生命保険
独身の場合は不要です。
保険はもしものときのためのもの。
自分の貯蓄でまかなえるのであれば必要ありません。
- 貯蓄がない
- 葬祭費用の負担をかけたくない
もし上記のような方は県民共済・都民共済など保険料が安い掛け捨て型の保険に最低限の保障で入りましょう。
医療保険
年収が770万円以下の独身者の場合は不要です。
国民健康保険・各種健康保険には高額療養費制度というものがあります。
年収が約370万円〜約770万円で70歳未満の方であれば、医療費が200万円かかったとしても高額療養費制度で自分が払うお金は約9万円で済みます。
最低限9万円の貯蓄は貯めましょう。
各種健康保険の組合で色々な補助があるので会社で働いている方は確認してみてください。
学資保険
子供がいないので独身の場合は不要です。
子供のいない(もしくは独立した)夫婦の場合
生命保険
夫婦ともに稼ぐ能力があるのであれば、基本的に不要です。
旦那が亡くなった場合は遺族年金というものが入るからです。
それでも不安であれば遺族年金でも足りない部分を保険でまかなうのがよいと思います。
最近は就業不能保険というものも出てきているので、旦那が働けなくなった場合に備えてこちらの保険は検討してもいいのかもしれません。
医療保険
独身の場合と同じく不要です。
学資保険
独身の場合と同じく不要です。
子供がいる夫婦の場合
生命保険
子供のために生命保険を入っておくべきです。
加入期間は一番下の子が最終学歴を卒業するまでです。
入る場合は、以下のどちらかに入りましょう。
- 掛け捨て型の定期保険(解約返戻金なし)
- 掛け捨て型の収入保障保険(解約返戻金なし)
特約をつけるとどんどん保険料が高くなるので、一番基本なものにしましょう。
全般的な保険に入る時の注意点として、保険の特約は基本的に入らないようにしましょう。
また、大手の保険会社の生命保険は選ばない方がよいでしょう。
医療保険
独身の場合と同じく不要です。
学資保険
子供がいる夫婦の場合でも学資保険は不要です。
2017年4月から各保険会社が学資保険の保険料を値上げしています。
それにより保険料の返戻率が一番高いソニー生命で121.7%、一番低いアフラックは97%となりました。
返戻率の一番低いアフラックに加入していた場合、長い間資金が引き出せない上に満期になっても預けた額より少ない額が返ってくるという訳のわからないことになります。
また返戻率の一番高いソニー生命で満期18年で21.7%の利回りと考えた場合、1年に換算すると平均約1.21%の利回りになります。(21.7%÷18年)
利回り1.21%であれば他の投資商品に資金をまわした方がよい利回りが期待できると思います。
学資保険は親が亡くなった場合などはその後の保険料が免除されて、保険料が満額受けとれることがありますが、これは生命保険の定期保険でカバーができます。
これらの理由から、学資保険は入る必要はないと思います。
保険についてのまとめ
以上、「独身」「子供のいない夫婦」「子供のいる夫婦」の保険についてのまとめみました。
もちろん、遺伝的に特定の病気になりやすい場合はそれを保障する医療保険に入るべきですし、老後資金のために終身保険に入りたい場合は変額終身保険や低解約返戻金型終身保険に入ってもいいと思います。
また、不動産を購入している方は団体信用生命保険に加入していると思います。
これは、もし旦那が亡くなった場合に残りの住宅ローンを生命保険会社が支払ってくれるものです。
これらも考慮して生命保険の見直しを行えるといいですね。
最後に
クレジットカードに付帯されている個人賠償責任保険はオプションで加入することをおすすめします!
私もVISAカードの個人賠償責任保険に加入しています。
長い人生において、日常生活でたまたま他人を怪我させてしまったり、ものを壊してしまったりした場合、高額な賠償金が請求されることがあります。
そんなときに守ってくれるのが個人賠償責任保険です。
月々の保険料も160円ほどと安く、一番安いプランでも3億円の補償となっています。
この機会に検討してみてはどうでしょうか。
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