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こんにちは。めんま(@menma_money)です。
私は以前シェアハウスに住んでいました。
私の住んでいたのは大型のシェアハウスで20〜30代の男女40〜50人で生活していました。
いろいろな職種の人がおり、生活そのものも楽しく価値観の幅も広がりました。
今、若い人の中でモノや経験をシェアすることは身近なものになってきています。
今回はその中でも車のシェアである「カーシェアリング」についてまとめてみました。
カーシェアリングについて
車を購入したら各種税金・車検代・ガソリン代・駐車場代などが月々にかかります。
これらの固定費は長い目で見たらかなりの負担となります。
・都心近くに住んでいて電車を使うので車はほぼ使用しない。
という方はぜひカーシェアリングを検討してみてください。
カーシェアリングは各地にカーステーションが整備されています。
タイムスでは全国に約9,000箇所、カレコでは約1,500箇所となっており、街中でよく見かけるようになりました。
タイムスカープラス
カレコカーシェアリングクラブ
dカーシェア
使いたいときにネットで予約をして、そのまま近くのカーステーションにいき、発行されたカードを使用します。
24時間利用可能で月額1000円ほどかかりますが、ガソリン代・保険代は月額に含まれています。
ちなみにdカーシェアは月額料金はかかりません
15分単位で借りることができ、料金もコンパクトカーであれば15分/200円ほどです。
すこし遠出する場合は6時間パック4000円ほどで利用できます。
マイカーとカーシェアリングの比較
以下の図はカレコ・カーシェアリングクラブが試算した1ヶ月あたりのカーシェアリング・レンタカー・マイカーの費用の比較です。
カレコ・カーシェアリングクラブの「ベーシックプラン」・「コンパクトカー」・「1か月に3回の利用」・「1回あたりの利用距離60km、利用時間6時間」で利用した時の場合です。
このようにマイカーと比べるとひと月あたり約45,000円の節約ができることになります。
1年で見ると543,600円。
もしこれが10年間それぞれ保有・使用すると支払う費用になると5,436,000円の差となります。
10年で約540万円。
このお金を投資や子供の教育費にまわした方がいいのではと個人的には思います。
もちろん、マイカーはいつでも利用できる・車種が選べる・喫煙ができるなどのメリットがあります。
もし、それ以外にメリットを感じないのであれば無理して車を購入せず、カーシェアリングを検討した方がよいでしょう。
ちなみにレンタカーとカーシェアリングの比較は?
カレコ・カーシェアリングクラブから再び図を引用します。
レンタカーと比べるとひと月あたり約10,000円の節約ができることになります。
レンタカーとカーシェアリングの大きな違いは以下のようなものです。
- 6時間以上、または長距離で乗るのであればレンタカーが安い。
- 喫煙ができる。
- 車種が選べる。
特に6時間以上、または長距離を走るのであればレンタカーを利用した方がコストはかからないですむでしょう。
用途によって使い分けましょう。
カーシェアリングのまとめ
2030年には移動距離の最大37%はカーシェアリングや自動運転車、相乗りサービスなど新しい移動手段が占めるという試算もあります。
移動距離の最大37%はカーシェアリングや自動運転車、相乗りサービスなど新しい移動手段が占める
情報源: 移動距離の4割、カーシェアに PwCが予測 :日本経済新聞
車は乗るけど、そんなに頻繁には乗らないという方であれば固定費の削減のひとつとしてカーシェアリングを検討してみてはいかがでしょうか?
最近では「Anyca」いう個人の所有する車をシェアするサービスも始まりました。
Anyca 公式サイト
https://anyca.net/
すでに車を保有している方であまり乗らなくなったということであれば「Anyca」で車を貸し出してお小遣い稼ぎをしてみてはいかがでしょうか?
タイムスカープラス
カレコカーシェアリングクラブ
dカーシェア