<この記事は約 2 分52秒で読めます>
こんにちは。めんま(@menma_money)です。
あなたはiDeCo(個人型確定拠出年金)をご存知ですか?
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは自分で作る年金制度のことをいいます。
国の年金制度が破綻していると言われるなか、100歳まで生きると考えると老後にお金を残しておかないと定年後の生活がとてもじゃないけどまかなえません。
今回はiDeCoの概要や運用する時の証券会社の選び方についてご紹介します。
目次
iDeCoってなに?
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは自分で作る年金制度のことをいいます。
掛け金を自分で決め運用し積み立てるもので、掛け金は毎月5000円~10000円単位で選ぶことができます。
また、年に1回であれば掛け金の変更も可能です。
積み立てたお金は原則として60歳~70歳の間でお好きな時に受け取ることができます。
また、年金として分割で受け取ることもできれば、一時金として一括受け取りも選択できます。
この受取金額が一定額以内であれば「税制優遇」の対象にもなります。
iDeCoの場合、どんな金融商品でどんな受け取り方をするのかはすべて自分で決めることができる、自由度の高い年金制度と言えます。
iDeCoのメリットとデメリット
2018年にiDeCoは年単位で掛け金の支払いができるようになりました。
今までは毎月iDeCoに支払わなくてはいけない決まりでしたが、ボーナス時にまとめて支払うなどの選択もできるようになりました。
iDeCoで運用できる金融商品は「定期預金」「投資信託」「保険商品」などがあります。
iDeCoがどうしてここまで知名度をあげたのかというと、運用することでさまざまなメリットを得ることができるからです。
例えば積立時は掛金が全額所得控除になり、給料からひかれる税金が少なくなるため、手元に残るお金が多くなります。
また、受け取り時に一定額までは「非課税」であること、運用している間の分配金などの利益は「非課税」であることもメリットになります。
ただし運用した結果によっては元本割れを起こすこともありますし、口座開設などで手数料もかかることはデメリットといえるでしょう。
また、60歳未満の場合は受け取りができません。
iDeCoを運用するおすすめの証券会社とは
iDeCoでいちばん重要なことは口座選びです。
口座によって投資信託の品揃えにも大きな差が出ること、口座の手数料にも違いがあります。
口座を選ぶ時のポイントとしては「口座管理料が安いこと」と「低コストの投資信託」があることです。
この2つを基準に選んだ時におすすめの証券会社について紹介します。
SBI証券
投資信託の数が合計61本と他の証券会社と比較してもダントツ多いのがSBI証券です。
口座管理料も2017年5月19日~残高によって条件の変動などもなく0円になるなど、利用者にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
また低コストインデックス型などの珍しい投資信託を取り扱っていることもあり、iDeCoの中では群を抜いて人気No1の証券会社だといえます。
投資信託の初心者から上級者まで幅広く対応できるのもSBI証券の売りの一つでもあります。
楽天証券
アクティブ型の投資信託や低コストインデックス型などの幅広い投資信託を取り扱っているます。
また、口座管理料が誰でも残高を問わずに0円になるので加入時や移換などの手数料も一切掛からないので余計な手数料を掛けたくない人におすすめです。
投資信託の数は30本(2018年1月現在)になるので他の証券会社と比較すると少なく感じるかもしれませんが、その分初心者にも向いている証券会社と言えます。
マネックス証券
マネックス証券も口座管理料が0円で手数料がかからないのが魅力です。
投資信託は数は22本ですが、マネックス証券は楽天証券・SBI証券と比べて最も運用コスト(信託報酬)の低い運用商品を提供しています。
すこしでもコストを下げたい人に向いています。
また、iDeCo専用のロボアドバイザーがあり、初心者でも簡単に最適な銘柄の組み合わせを提案してくれます。
iDeCoについてのまとめ
iDeCoはこれからの時代に自分で年金を準備する新しい投資方法の一つです。
全額所得控除になることからも、税金として支払うのであればiDeCoで将来の年金に備えたいと思う人も増えています。
ただし60歳までは引き出すことができないので、あまりにも高額な掛金だと後々支払いが厳しい…なんてことにもなりかねません。
iDeCoの運用資金は少額からスタートして様子を見るのもいいかもしれません。
私が現在、買っている投資信託はこちらです👇
コメントを残す