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こんにちは。めんま(@menma_money)です。
以前、フロー収入とストック収入について記事を書き、ここではストック収入をふやしていきたいという結論を書きました。
ストックビジネスは初期投資をすることによって、継続的に利益を生みつづけてくれます。
その中で例として太陽光発電・コンテナ投資・コインパーキングをあげました。
今回はその中のコインパーキングについてまとめてみました。
目次
コインパーキングの展望について
街中にあるコインパーキング。
カーシェアの普及でコインパーキングの需要増えるのではないかと個人的には考えています。
一般的に約8台の規模の駐車場であれば30〜40%の稼働率でも利益が出ると言われています。
コインパーキングのメリットとは?
コインパーキングのメリットは土地を借りて運営しても利回りが確保できるところです。
土地の所有者に支払う地代は「近隣の月極駐車場で借りる額」を支払うのが相場となっています。
契約時に敷金・礼金を支払いますが、固定資産税かからないのもメリットになります。
フラップ板(車止め)や精算機などの機器類のリースは5年の業者が多いため、それに合わせて5年借りれる土地がベストです。
ちなみに借りる際は、「借地権付き土地」と「市街化調整区域」は避けておきましょう。
もちろん土地を購入して運営することも可能です。
その場合、固定資産税が高いので注意が必要です。
コインパーキングの運営方法は2つある
ひとつはコインパーキング運営会社に委託して行う「一括貸し経営(サブリース)」。
もうひとつは設備投資から管理まですべて自分でやる「自主運営」です。
一括貸し経営(サブリース)
一括貸し経営(サブリース)の場合は、コインパーキング運営会社に全てを委託するので運営の手間はまったくありません。
委託をしたら、コインパーキング運営会社より毎月の土地の賃料が入金されます。
契約期間は2〜3年です。
見積もりをして条件のよい会社を選ぶようにしましょう。
自主運営
自主運営の場合は、まずアスファルトと電気の工事を手配をして、機器類(フラップ板・精算機など)の購入またはリース契約をします。
それから、機器類の設備工事と看板の手配をします。
長期で運用しようとしている場合は機器類は購入してもよいかもしれません。
フラップ板や精算機のメンテナンス・集金・つり銭補充・盗難対策・トラブルの解決から折衝などの「保守管理」はコインパーキング運営会社に外部委託することが一般的です。
自主運営の場合は、売り上げはそのまま自分の収益になります。
機器類のリース代・地代・保守管理費をここから支払います。
機器類の購入・設備工事の費用について
土地購入・機器類の購入・設備工事の費用は日本政策金融公庫で融資の相談ができます。
一般的に10台の駐車場で200万円〜の初期費用がかかります。
内訳は以下のとおりです。
精算機:約40〜100万円
看板設置:約15万円
設置工事:30万円
電源工事:20万円
電気工事の費用は基本的に地主負担になります。
しかし、負担させられる場合は100万円くらいかかる場合もありますので、借地の場合は事前に地主と相談をしておきましょう。
また、フラップ板・精算機は中古だとさらに安くなります。
工事についてはコインパーキング運営会社がまとめて行ってくれる場合もありますが、安くあげたい場合はひとつひとつ見積もりをとることになります。
コインパーキングのまとめ
コインパーキングは不動産と違い、メンテナンス費用がかからず、地震保険や火災保険の保険料も不要です。また、空室リスクももちろんありません。
コインパーキングは自動販売機を設置するとそこからの収入も見込めます。
ストック収入は初期投資をして回収がおわると、その後の収入はあなたの手元に自動的に入り続けます。
この仕組みづくりを若い頃から始めておくと、後々大きな資産となって返ってくるでしょう。
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